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仮性包茎

日本人男性のおよそ2人に1人が包茎だと書きましたが、そのほとんどがこの仮性包茎だと言われています。犬好きな人は、見た記憶があることと思います。通常犬の亀頭は露出していませんが、勃起すると露出しますよね。あれと同じタイプです。勃起時に締め付け感を感じることはなく、痛みを感じることもありません。

仮性包茎は包皮の被る程度により、重症度が区別されます。勃起時、亀頭が自然、かつ、完全に露出するのが軽度。逆に亀頭の露出が小さく、包皮の多くが余ってしまうのが重度の仮性包茎です。

軽度の場合は、勃起時に包皮が亀頭に残っていませんので、性交時に大きな問題が生じることはありません。ただ通常時亀頭は包皮に包まれているため、擦れ等の物理的刺激に弱く、早漏の人が多いです。また性感染症にかかるリスクも大きいですから、性交時には注意が必要です。

重度の仮性包茎の人は、性交時にも包皮が上下しますから、これが早漏の原因となります。恥垢が溜まりやすく悪臭の原因ともなる、女性への刺激が十分なものとならない等のデメリットがありますので、仮性包茎の手術を受けられた方が良いでしょう。ただ仮性包茎は、病気とはされていません。保険適用はなく、100%自己負担です。


包茎だと悩む必要はありませんが

「包茎の人の割合は、およそ2人に1人。」この数字って、思っていたよりも結構大きかったりするんじゃないでしょうか。このデータに関しては掲載される資料や数値によって様々であり、ネットで調べてみてもある程度の差が確認出来ることだと思います。

その原因の1つが「割礼」。アフリカやアラビアの諸部族、ユダヤ教徒には、陰茎の包皮や陰核を切開する「割礼」という風習がいまだに残っており、それらの国々から来た男性留学生と公衆浴場で出会うと、子供でも包茎でないことがあります。一般に海外の包茎の率は、日本人のものと比べると小さくなりがち。日本のような「割礼」の風習がない国での包茎率は、50%とか60%とかいうデータが示されることが多いです。多少幅がありますが、これもいずれのデータの確証が高いかの判別は出来ませんので、大まかに冒頭のような表現にさせていただきました。

しかし生まれたままの状態では2人に1人、人類のおおよそ半数が包茎だと考えると、包茎は必ずしも異常だとは言えません。セックスや妊娠時に大きな問題が生じるほどではありませんので、仮に包茎だったとしてもそれほど深刻に悩む必要はありません。ただ包皮を剥いて亀頭を完全に露出させられないとか、痒みや痛みがある、包皮に炎症が見られる等の場合には、お医者さんに診てもらった方が良いでしょう。ここでは包茎の種類と共に、包茎について学んでいただきます。お医者さんに行くべきかどうかの判断の一助として下さい。