Archive for 11月, 2016

嵌頓包茎と埋没包茎

仮性包茎と真性包茎の中間と言えるのが、嵌頓(カントン)包茎です。嵌頓包茎では通常時亀頭は、完全に包皮が覆っています。包皮輪は狭く、包皮を無理に剥いて亀頭を露出させようとすると、亀頭に激しい締め付けが起こります。無理をすると亀頭を完全に露出させることが出来る事もありますが、勃起時には締め付けが強く痛みも伴いますから、亀頭を全部露出させることは不可能なことがほとんどです。

またそこから更に無理をして剥こうとすると、亀頭下部が大きくドーナツ型に腫れ上がり、元に戻らなくなることもあります。その際には緊急手術が必要になりますから、決して無理なことはしないで下さい。

肥満体型の人に見られる包茎が、埋没包茎です。ペニスが下腹部の脂肪で埋没してしまい、見えなくなってしまっている状態を言います。実際使用可能なペニスの長さが短くなってしまっていますので、排尿時に手で支えにくくなったり、性交時に挿入が困難になったり、清潔さを維持することが難しくなったりします。包皮が原因ではありません。肥満が原因ですので、他の包茎とは大きく異なります。こちらの治療法は手術以外にも、食生活の改善や運動による減量が取り入れられます。


真性包茎

包茎の人のほとんどが仮性包茎で、割合にすると5%程度とかなり小さめで存在してらっしゃるのが真性包茎の人です。亀頭をリング状に覆っている、包皮の出口側の部分を包皮輪と言います。この包皮輪が非常に狭いため、包皮を剥くことが出来ず、亀頭を露出させられないのです。

早漏もありますが、亀頭が露出しないので性交時の快感を得にくく、逆に遅漏となる場合もあります。性交時射精できないのも、結構つらいものがあります。亀頭が包皮に包まれているのみならず、亀頭と包皮が癒着までしていることも多く、周辺に炎症を起こす可能性が高いです。病気の1つと考えられており、早急な手術が望まれます。泌尿器科で手術をしてもらえば、30%負担の保険適用となります。

真性包茎の手術では、包皮輪を完全に除去することが重要。それが出来ないと、術後亀頭下部が腫れ上がってくることがあります。手術痕が、亀頭真下の皺部分に隠れるよう処置してくれる「亀頭直下埋没法」という手術法は、術時間は約20分とごく僅か。抜糸は2週間後、性行為も4週間後には通常可能になります。他人に傷跡がばれることもありませんので、お医者さんとよく相談され、手術される方向で検討されてみてはいかがでしょうか。